「使用済みカラーチューブ」286kgを処理工場へ運搬しました

石川県理容組合 金沢支部では 令和7年6月3日(火)「使用済みカラーチューブ」を担当者2名が、長野県松本市にある「株式会社カンノ」の処理工場へ運搬いたしました。

■「株式会社カンノ」(長野県松本市)へ286kgを運搬

「株式会社カンノ」は、アルミニウム二次合金地金の製造・販売を行う会社で、使い終わったアルミニウムなどを溶かしてアルミニウム二次合金としてリサイクルをしています。
BBリサイクルの「使用済みカラーチューブ回収ボランティア」にも賛同をし、使用済みカラーチューブの受け入れをしています。
担当者2名は、使用済みカラーチューブを処理工場へ搬入した後、工場内を見学させて頂き、今回持ち込んだカラーチューブがどの様に処理され、どの様に使われるのかを見て回りました。

■今回の運搬量は車いす一台分の寄贈に相当

さて今回は様々な事情から、石川県で集まった 使用済みカラーチューブを直接、処理工場へ運搬しましたが、その量は何と 286kgにもなりました。
BBリサイクルの石井賢一代表によりますと、車いす一台を購入するのに必要な使用済みカラーチューブの量は約300kgという事で、単純計算ですが今回の運搬により、車いすを一台 寄贈出来る計算となります。

■回収の再開は9月頃の予定

現在、石川県理容組合では都合により「使用済みカーラーチューブの回収」を一時休止しており、9月頃の再開を目指して調整中です。
再開の詳細が決定しましたら、ホームページ等でお知らせしますので、よろしくお願い致します。

そして最後になりましたが「株式会社カンノ」さんや「石川県理容組合 組合員」の皆さまを始めとして、ご協力を頂いたすべての皆様にお礼を申し上げます。

(報告:理容組合金沢支部 青山幸雄・澤村篤史)