シェービングは慎重に!
コロナウイルス感染症拡大により全国に向けて緊急事態宣言が出されました。
石川県からも100種の業種に休業要請が出されています。
現時点で理容業はその中には含まれておりませんが、感染のリスクが大きくなる“3密”“濃厚接触”が店舗内において伴うことは必須となります。
県組合としましては、組合員の皆様お一人お一人が自店の営業に関して今一度慎重に考えていただきたいと思っています。
- シェービングは最も濃厚接触となるメニューのため、場合によってはお断りする勇気も必要ではないでしょうか。行う場合は衛生消毒を今以上に徹底しましょう。
そうしなければお客様、また、施術者どちらへの感染も防ぐことは出来なくなります。 - 石川県からの休業要請業種に理容業が含まれておりませんので、自主的にお店を休業したとしても「休業協力金」の活用はできません(石川県庁に確認済)。活用できる給付金は経済産業省の「持続化給付金」となります。借入金に関しては、日本政策金融公庫、石川県の特別融資等があります。
この事を踏まえたうえで、自店の営業に関しては組合員の皆様が各自でご判断いただきたいと思います。
感染拡大が広がる中、理容店への感染があった場合、残念ながら風評被害が広がる傾向は否めません。
重ねて申し上げますが、組合員の皆様お一人お一人が自己防衛することを念頭においたうえで、自店の営業に関して今一度慎重に考えていただきたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
石川県理容生活衛生同業組合
理事長 長田 實