第57回 東海北陸理容競技大会

平成21年6月22日(月)静岡県浜松市に於いて「第57回 東海北陸理容競技大会」が行われ、石川県からも7名の選手が出場して健闘しましたが、残念ながら入賞には至りませんでした。
なお、この大会と3月に行われた県大会の成績から、以下の3選手が10月に行われる全国大会に出場する事が決定しました。

【第1部門】 旭  朱美
【第3部門】 林  政勝
【第4部門】 大石 将士

 

大会の審査講評 >>

第57回 東海北陸理容競技大会 審査講評 

【第1部門】 クラシカルカット・イブニングスタイル

(良 い 点) テーマに適合したカラーの作品が何点かあり、良い作品があった。
(注 意 す る 点) デザインに合った毛の長さ、セットでの仕上げをもう少し工夫して欲しい。 毛先のちりつきに注意して欲しい。
(今後の課題として) 審査要項をしっかりと理解し、新しい作品に挑戦して欲しい。

【第2部門】 レディースカット・モードスタイル

(良 い 点) モードスタイルの視点を捉えたクオリティー性の高い作品が多くみられた。 今大会より取り入れた「スタンディング」はよりトータルな審査ができ、新鮮であった。
(注 意 す る 点) 仕上げの粗さが気になる作品があった。
(今後の課題として) 2010年を想定した感性の高い作品創りにおおいに期待する。

【第3部門】 3A-tion(スリーエーション)

(良 い 点) 個々においてのカット、パーマ、カラーの提案を個別に見るとそれぞれ良い点があった。特にA-2ゾーンは理解している作品が見受けられた。
(注 意 す る 点) A-1、A-2、A-3ゾーンにおける異なった質感をしっかり出し、モデルに似合ったシルエットを研究して欲しい。
(今後の課題として) テーマが毎年変わる部門なので今後出場される選手は良く理解して作品創りに取り組んでいただきたい。

【第4部門】 トレンディー・ショートスタイル

(良 い 点) トータルで上手にコーディネートされていた作品が多かった。シンプルなデザインで優れている作品がみられました。
(注 意 す る 点) 刈り込みの表現に繊細な神経を使い、完成度を高めて欲しい。
(今後の課題として) デザイン、カラー、モデル、衣装、ポージング等をトータルで考えて臨んでいただきたい。

以上