インフォメーション(2004年archive)

■ 劔荘好治郎さんに旭日小綬章藍綬褒章(2004/11/6)

劔荘好治郎さんに 旭日小綬章

今年秋の叙勲が11月3日発表され、 劔荘好治郎前理事長(74)が旭日小綬章に輝かれました。

■ 「松岡理事長の藍綬褒章受章を祝う会」盛大に320人が集う(2004/9/23)

松岡理事長御夫妻 発起人代表長田実副理事長

松岡武義理事長の「藍綬褒章受章を祝う会」は9月13日(月)正午から、金沢市香林坊の金沢エクセルホテル東急「ボールルーム」に政・官・理美容業界から約三百二十人が参席して盛大に開かれた。
定刻、松岡理事長がきぬ枝夫人を伴って、スポットライトを浴びながら万場の拍手の中を入場。先ず、藤崎利弘副理事長による開会の辞と、発起人代表長田実副理事長の経緯を兼ねた挨拶から始まった。続いて来賓祝辞では、谷本正憲県知事(杉本勇壽県副知事代読)、奥田建衆議院議員、宇野邦夫県議会議員、岩崎国治全理連理事長、村田守孝富山県組合理事長、藤坂弘県理容器具商組合理事長、友人代表の島田重之氏から次々と惜しみない賛辞が述べられた。そして、劔荘好治郎県理美容学校理事長からのメッセージが紹介された。
次に、祝電が披露された後、松能喜美夫、前田英明、津田宏、田畑豪、絈野邦夫、土田勲県組合・学校役員より記念品が贈呈され、小田波博子県組合職員、清水直子県理美容学校教員、北村美智代県女性部長、澤村篤史県青年部長から受章者と夫人へ花束が贈られた。この後、松岡理事長が感激の面持ちで「この受章は皆様のお陰であり深く感謝します。これからも理容業界発展のために尽くしたい」と、お礼と決意の言葉を述べた。
照明が消され、舞台にスポットライトが向けられると、金沢西茶屋の芸奴さん二人による横笛の澄んだ音色が流れ、会場を陶酔境の世界へ誘った。祝舞が納められ、北村繁盛県議会議員、木本利夫県議会議員、中西利雄金沢市議会議員、大音與志雄県生活衛生営業指導センター理事長、西井十六勝県美容組合理事長が松岡夫妻と共に景気よく鏡開きを行い、大音與志雄氏の発声で一同枡酒で乾杯して祝宴に入った。松岡理事長は各テーブルを廻り、出席者の暖かい祝福の言葉に包まれながら、笑顔で応えていた。余興では、和太鼓グループ藍の力強い演奏が会場一杯に響き渡り、祝賀ムードを高めた。最後に、前田英明県理美容学校理事が謝辞を述べ、叶井章副理事長が締め括った。

■ 福井集中豪雨災害にタオル4千枚を寄付(2004/7/26)7月18日に福井県北部が集中豪雨に見舞われたのを受けて、県組合の支部や地区では被害宅で家財道具等の清掃に使用してもらうために、タオルの寄付に動き出しました。

史上最多の雨量が観測され冠水や浸水の被害が相次いだ福井県北部は、復旧には相当な時間がかかりそうです。
県組合ホームページ掲示板の書き込みから、藤井福井県組合青年部長が「被災地では大量のタオルが必要です」と清掃用タオルの寄付を全国に呼び掛けている事を知り、県青年部が主体となって各方面に伝達しました。
まず、加賀支部小松、能美地区が電話やメール等でタオルの提供を依頼したところ、7月21日の会合時に約1千枚が回収されました。金沢支部では7月26日開催のクリーンキャンペーン会場でタオルを回収。呼び掛けには多くの組合員が協力し、青年部が中心となって受付け、約3千枚を集めました。
タオルは、福井県社会福祉センター救援物資係へ送らせていただきました。皆様の善意に感謝致します。
「県組合総代会」を開催 活力ある組織を目指して(2004/6/30)県理容組合第26回通常総会・第46回通常総代会は5月31日午前10時30分より、県理容美容専門学校講堂で開催された。
機構改革から一年が経過したが、問題点を見直しながら活力ある組織を目指し、事業計画・予算を決めた。織田紀克事務長の開会宣言の後、総会に先立ち各種表彰が行われ、役員、事務長を永年務め勇退した保科修二氏に感謝状が贈られた。
また、松岡武義理事長の藍綬褒章受章が報告された。松岡理事長は「世の中のスピードがとても速く、消費者の意識が大きく変化している。非常に厳しい時代であるが、皆様のおかげで県組合の仕組みを変えることができた。16年度はお客様に支持される組合活動に決意と期待を持って望みたい」と挨拶し、来賓の木村博承県健康福祉部長(代読・吉村哲郎薬事衛生課課長補佐)より祝辞をいただいた。
総会は、県組合員1106名中、出席者131名、委任状954名で定足数に達し成立。松岡理事長を議長に総代120名の選出を諮り承認した(総代の任期は3年)。続いて通常総代会が開かれ、総代105名が出席した(委任状8名、欠席7名)。議長に中川一男氏(能登河北)副議長に丹保俊治氏(加賀能美)を選出し議案審議に入った。
「平成15度事業報告」では、小伏脇隆ノ介選手の全国大会3位入賞の快挙や組織問題検討委員会設立などの活動が報告され「平成15年度収支決算とともに承認された。次に、理事長推薦の理事として津田宏氏(金沢)を選任して、平成16年度の審議に入った。「事業計画案」では、県内各地の組織問題を調査、余技展の開催、法律に基づいた運営をするため財政を検討することなどが提案され、「収支予算案」とともに原案通り決定した。総代からは「低料金店対策はしているのか」「分割料金による営業は可能か」「組合費の口座引落しは実現できないのか」などと質問が出された。終了後、県理容政治連盟総会が開かれ、原案全てが承認された。
詐欺まがいの悪質電話にご用心!!(2004/6/17)「子ども110番の家」に対する詐欺まがいの悪質電話に注意!!

石川県内の子ども110番の家を狙った詐欺まがいの事件が発生しています。
男の声で「子ども110番の家の活動はとても良いことなので県内の人々に広く知らせたく、地元TV局に放送を入れたいので、協力金3万円を頂きたい」との電話がかかっているそうです。
現在のところ子ども110番の家について上記のようなTV放送の予定は無いそうです。
このような不審な電話があれば下記へご連絡下さい。

(子ども110番の家担当連絡先)
石川県警察本部生活安全企画課犯罪抑止係
TEL 076-225-0110(内線3032)
金沢中警察署生活安全課生活安全係
TEL 076-262-1171(内線261)

~理容組合加盟店は こども110番の家~
石川県警は今『将来を担う子供たちをチカン、誘拐、事故などから守るための防犯体制』を進めています。理容組合加盟店が少しでも社会の役に立てるよう、この取り組みに協力させて頂く事になりました。やがて石川県内の理容組合加盟店が、全て『子ども110番の家』になります。もうすでに実施されている地域もあります。石川県理容組合は地域の安全にも貢献します。

県組合理事会を開催(2004/5/1)4月19日、県組合理事会が県理美容学校で開かれ、平成15年度事業、決算報告並びに平成16年度予算案、事業計画案を審議し承認した。
また、県組合就業規則が一部改定され、事務局の休日変更と、保科修二事務長の勇退で後任に織田紀克氏が就任されました。
■ 藍綬褒章に松岡武義理事長(2004/4/30)

今年の春の褒章が4月28日発表され、松岡武義理事長(64歳)が藍綬褒章を受章されました。

■ 理事会 経営支援事業を推進、平成16年度事業計画案を承認(2004/3/5)
県組合の理事会は2月15日、粟津温泉「辻のや花の庄」で開かれ、平成16年度事業計画案、予算案を決めた。経営支援型組合を目標に組織改革を行って一年が経過したが、16年度は新組織の活性化に向けて積極的な事業が提案された。事業計画(案)
この一年、組合員のご理解とご協力を頂きながら、改革の推進に取り組んできた。まだ改革の理念が周知徹底したとは言えないが、支援型組合に向けての基盤作りは順調に進んでいる。
政治や経済は予想を超えた速さで変化を繰り返し、理容の経営環境も不透明さを増している。特に近年、様々な経営形態での参入が相次ぎ、理容の価値観が大きく揺らいでいる。社会的な役割をしっかりと果たし、消費者に支持される理容の確立が急がれるところである。そのためには、個々の経営努力と意識改革はもとより、組織の果たすべき役割が重要なものとなってくる。
16年度は、より具体的な目標を掲げ、組合員としてのメリットを実感できる事業を展開していきたい。特に、経営支援事業のさらなる推進と、情報センターの活用が重要と考えている。また、役員の指導力や企画力向上を目指し、徹底した研修会を継続的に開催する。

総務部
①表彰事業の実施
②組合取扱商品の斡旋
③業態化検討委員会の設置
(マーケティング調査結果を踏まえ業態化に向けた営業方法のあり方を検討する)
④余技展の実施

教育部
①各種競技大会の参加と実施
②各種講習会の開催(業態化に向けた経営支援講習会を実施する)
③指導者の育成
④毛髪相談室の運営

組織部
①県下一斉クリーンキャペーンの実施
②役員研修会の開催(組合役員の意識向上を目指して開催する)
③消費者懇談会への参加
④グラウンドゴルフ大会とソフトボール大会の開催
(各支部より運営委員を選出し、レクリエーション的要素も交えながら広く参加者を募って実施する)
⑤標準営業約款への加入と再登録の促進
⑥新規開業者の組合加入の促進と、員外店の対策と対応
⑦理容師メッセージ大会への参加と、業界振興論文の応募
⑧青年部、女性部の活動と促進

共済部
①共済事業の促進
②成人病検診の推進
③共済情報の発信(共済に関する情報を、パンフレット、HP、「理容いしかわ」で広報する)

情報センター
①広報事業の実施
②組織内外の情報の収集管理
③IT化推進事業の実施
④組織のネットワークの確立

企画室
①組織運営、事業のついての企画、立案をする。
(組織改革検討委員会を開催して、機構改革後のソフト面での再検討とマーケティングリサーチの検討)
②組織運営に関するビジョンの策定(組合運営について中長期のビジョンを策定する)

■ 2004年 松岡理事長年頭所感(2004/1/1)新年明けましておめでとうございます。

日頃は組合事業推進・運営に御理解、御協力を下さいまして、誠にありがとうございます。
長引く不況で、苦しく厳しい状況が続いていますが、これに立ち向かって頑張っている多くの組合員の皆さんの自助努力に熱いエールを送りたいと 思います。低料金店の増加、消費者の価値観の変化に対し、県組合は機構改革、組織改革で展望を切り開き、今後も引き続き現実的、具体性を 持った整備を推進して行きます。
組合は国の規制緩和政策から「理容師法第六条の業務独占制度」は必ず守り抜かなければなりません。又、「消費 者を主体に考える」組合の基本的考え方、方向性を確認しつつ業態化、事業を企画、実行して行くことによって現状を打開して行く方針です。全理連の21世紀ビジョン、理容総研の提言を受けて、県組合は多様な支援セミナーの提案を積極的に受け止め実行して行きます。
県組合独自事業の 情報センターの機能強化、機関紙等の宅配化による情報のスピード化、青年、女性部の活動支援、そして、総務、教育、組織、共済、経理、情報セ ンター、企画室並びに能登、金沢、加賀三支部と共同、団結をしつつそれぞれの組織が指導力、企画力、実行力を発揮して理容業のイメージを高 め、組合員の皆様の期待に答えられるよう、特に若い世代が理容業に誇りと希望を持って「元気」あふれるように更なる努力を続ける決意を申し述 べ、皆様の御多幸をお祈りしまして新年の挨拶といたします。
平成16年元旦   石川県理容生活衛生同業組合
理事長  松岡 武義

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