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第7章

Excel入門

(3)データの入力

ここでは、基本的なデータの入力の仕方について説明していこうと思います。なお、データは、セルに入力することになるのですが、Excelでは、文字と数値は、別の種類のデータとして扱われるため、入力の仕方に、ちょっとした違いがあります。

◆ 数値データの入力について

Excelでは、半角文字の数字のみを数値データとして認識するため、数値データを入力する場合は、直接入力モードで入力するのが普通です。

しかし、実は、全角数字を入力しても、Excelは、自動的に全角数字を半角数字に変換するように設定されているので、直接入力モード以外でも数値データの入力可能なんですね。これは、知っておいて損はないですが、もちろん正攻法ではありません。やはり、数値データを入力する際は、直接入力モードと覚えておきましょう。

そして、セルにデータを入力をした後は、

  1. エンターキー押す。
  2. タブキーを押す。
  3. カーソルキーを押す。
  4. マウスで、他のセルをクリックする。

のいずれかの方法で、入力したデータを確定させます。エンターキーで確定すれば、その後、アクティブセルは下に移動し、タブキーだと右に移動します。もちろん、カーソルキーなら、その方向ですし、マウスでクリックすれば、クリックしたセルに移動します。

また、上の図を見ての通り、数値データを確定した場合、セルの中で、右揃えになります。

◆ 文字データの入力について

文字データの入力も基本的には同じですが、いくつか知っておかなければ困ることがありますので、説明しておきます。

#1 文字データは左揃えになる

数値データを確定した場合、右揃えになりますが、文字データを確定した場合は、左揃えになります。

#2 文字入力の確定とデータの確定

直接入力でアルファベットを入力した時は関係ないのですが、それ以外の時の話。日本語文字入力をした時は、文字変換の確定の意味で一度、エンターキーを押す必要がありますが、これはあくまで、日本語文字入力の確定であって、セルの内容の確定にはなっていません。どういうことかというと、もし、セルをエンターキーで確定していく場合に、文字を入力した後、エンターキーで確定した後、さらに、そのセルをデータとして確定するために、もう一度、エンターキーを押す必要があるわけです。

#3 数字を文字データとして入力する方法

数値データの入力のところで説明しましたが、全角文字の数字を入力しても、自動的に半角文字に変換されて、数値データとして、右揃えで表示されてしまいます。よって、もし、全角数字を入力したい時は、全角数字を数値データでなく、文字データとして、Excelに認識させる必要があります。

具体的には、全角数字を入力する際、先頭に、’(アポストロフィ)を入力します。これで、入力して確定すると、セルには、アポストロフィは表示されずに、全角数字は、文字データとして認識され、左揃えで表示されます。

なお、念のため言っておきますが、アポストロフィは、SHIFTキーを押しながら、7のキーを押せば表示されますし、全角で入力しても、半角で入力してもかまいません。Excelは、アポストロフィを自動的に半角に変換しますので。それから、 全角数字だけでなく、半角数字でも、先頭にアポストロフィを入れれば、文字データとして認識されます。