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第7章

Excel入門

(2)セル、シート、ブックの概念

Excelを知るためには、まず、Excelの構造を理解しないといけません。それを理解するためのキーワードとなるのが、セル、シート、ブックです。

◆ セル、シート、ブックの関係

Excelは、ブック単位で情報を管理します。ですので、Excelで、ファイルを開く、保存するといった場合、ブックを開く、保存するという具合になります。また、 Excelを単体で起動させた場合、BOOK1というブックを自動的に作成するようになっています。

ブックは複数のシートで構成されています。人間が実際にデータを入力し、作業するのも、このシート。初期設定では、1つのブックに3枚のシートが作成されていますが、 余計なシートは削除することも出来るし、逆に、 追加していくことも出来ます。(パソコンのメモリが許す限り、どんどん増やせますが、調子に乗って、あまり増やしすぎると、パソコンの処理が遅くな ってしまうし、エラーを起こす原因にもなります。パソコンの性能や1シートの情報量にもよりますが、実用的には、1ブックに20〜30シートくらいが限度じゃないでしょうか。)

シートの中のマス、一つ一つをセルと呼びます。文字や数値などのデータは、セルに入力していくことになります。1シートあたりのセルの数は、横256個、縦65536個で、つまり、256×65536個です。

◆ セル見方について

次に、セルの見方について説明しましょう。慣れてないと分かりづらいかもしれませんが、セルは、列番号と行番号で、その位置を表します。シートの最上段にある『A〜』のアルファベットは列番号で、左側にある『1〜』の数字が行番号です。

例えば、下の図の‘’あ‘’の位置は、B8、‘’い‘’の位置は、E2、‘’う‘’の位置は、F9ということになります。難しくないですよね。これを理解してないと、Excelは、絶対に使いこなせませんよ。

上の図のB2の位置に、太枠になっているセルがありますが、これは現在、操作対象になっているセルで、これをアクティブセルと呼んでいます。 アクティブセルは、マウスで他のセルをクリックしたり、エンターキーを押すことで移動させることが出来ます。

◆ シートについて

上のほうで説明した通り、タブをクリックすることで、シートを切り替えることが出来ますが、シートを新たに追加、削除、コピーする方法についても説明しておこうと思います。

#1 シートの追加

いろいろ方法があるんですが、タブ上で右クリックしたメニューで、挿入→ワークシートと選択するのが一番、便利な方法ですね。右クリックしたシートタブの左側に、sheet〜という名前のシートが挿入されます。

シートの追加説明図1

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シートの追加説明図2

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シートの追加説明図2

#2 シートの削除

シートの追加と同じように、右クリックしたメニューで削除を選択するだけ。これは、もう説明図はいらないですよね。

#3 シートのコピー

新たにシートを追加したい時、空のシートでなく、あるシートをコピーしたものを追加したい時のほうが多いかと思います。 この場合も、右クリックのメニューから、移動またはコピーを選択すれば出来るのですが、もっと簡単な方法があります。Ctrlキーを押しながら、コピーしたいシートのタグをドラッグして、挿入したいところにドロップします。WINDOWSの基本操作を分かっている人なら、覚えるまでもなく、なるほどって思うでしょ。

シートのコピーの説明図