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第7章

Excel入門

(15)オートSUM機能

前節で例に挙げた行の合計を出す計算ですが、実は、単純に合計を出すための計算なら、セル参照をしながら、計算式を書くようなことはしなくても、オートSUM機能という便利な機能があるんです。この節では、そのオートSUM機能の使い方の説明をすることにします。

前節で使った表を今回も利用することにします。今度は、次の行の合計をオートSUM機能を使って、計算することにしましょう。

話に順序があるので、難しい話から入ります。関数とは、ある値を返してくれる式のことで、普通は、下のように記述します。

=関数名(パラメータ)

すると、関数は、パラメータに対応した値を返してくれます。Excelでは、このような関数がいくつも用意されていて、Excelを使いこなしている人ほど、たくさんの関数を知っています。

で、オートSUM機能で入力された関数を使った数式は、SUMという名前の関数を使っています。これは、パラメータの合計の計算するという関数なので、セルに入力された数式の意味は、 B7からG7のセルの値を合計して、その値を返すという意味です。よって、セルには、合計値が表示されるんです。

このパソコン入門では、関数のことは、これから先、やるつもりはないのですが、一つだけ、SUM関数以外の関数を紹介しておきます。平均を計算してくれるAVERAGE関数です。これは、例えば、以下のような数式だと、B7からG7のセルの平均値を返してくれます。

=AVERAGE(B7:G7)

実は、このAVERAGE関数は、Excelの2003のバージョンでは、記述を知らなくても、オートSUM機能のように使用できるようになっているのですが、2000では、付いてません。表を作れば、合計と平均は、必ず求めたい値ですよね。2000を使っている人は、このAVERAGE関数は、覚えておきましょう。