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第6章

Word入門

(7) 文字の配置(インデント)

インデントとは、段落単位で字下げが出来る機能で、文字の配置機能の中では、タブと双璧をなす使えると便利な機能です。

◆◆◆ちょっと補足◆◆◆

Wordでは、段落記号()で区切られた文章を一つの段落としています。つまり、文章を入力する時、エンターキーで改行する作業は、改行と同時に段落を作っている作業にもなっているわけですね。

よって、改行はしたいけれども、段落は変えたくない時があれば、エンターキーで改行するのはダメなわけです。そういう時は、SHIFTキーを押しながらエンターキーを押しましょう。すると、段落を変えずに改行することが出来ます。そして、その時は、文末の記号がになります。

ところで、インデントは大きく分けて4つに分けられます。「左インデント」、「1行目のインデント」、「ぶら下げインデント」、「右インデント」です。これらをこれから 一つずつ具体例で説明していこうと思います。

《 左インデント 》

インデントの中で、最も使う機会が多いのがこれですね。段落全体を字下げするインデントです。例えば、以下のような文章を入力したとしましょう。

この文章でタイトル以外の部分を字下げすることにします。
まず、インデントは段落ごとに機能するので、字下げしたい段落が一つならば、全てを選択状態にする必要はありません。字下げしたい段落上のどこかにカーソルがあればいいのです。つまり、上の図は、そのままでいいということですね。

次に、編集画面上のルーラーに注目して下さい。砂時計のような(←これです。)マークがあるでしょう。このマークの一番下の部分()をドラッグすると、マーク全体をドラッグ出来ます。

ドロップすると、インデントのマークが移動して、段落も移動しました。これが左インデントです。

《 1行目のインデント 》

段落内で先頭の文字だけ字下げしたい時ってありますよね。そんな時、使用するのが1行目のインデントです。

これは、インデントマークの頭の部分()をドラッグ&ドロップすることで行えます。図は、ちょっと見にくいようなので拡大しました。

段落の1行目が字下げされてますね。

《 ぶら下げインデント 》

ぶら下げインデントは、1行目のインデントの逆。段落内で、先頭の行は、そのままにして、2行目以降を字下げしたい時に使います。

これは、インデントマークの真ん中の部分()をドラッグ&ドロップすることで行えます。最初の文字の配列は、ちょっと変えました。全てで一つの段落です。意味、分かりますよね。

ぶら下げインデントが設定されました。

《 右インデント 》

右インデントは特殊なインデント。字下げでなく、段落の行末を左に移動させます。

インデントに使うマークも右インデントだけ違います。ルーラーの白い部分の最後尾にあるのマークです。これをドラッグ&ドロップします。

段落の文末が左に移動しました。

インデントは以上ですが、最後にインデントを削除する方法についても説明しておきましょう。 インデントのマークをドラッグして元のあった場所に戻せば削除になるわけですが、これは、インデントが複数あったりすると、結構、たいへんな作業になってしまいます。そこで、メニューバーの書式→段落で以下のような画面 を開きます。

この画面は、一つの段落を一度に設定できる画面です。この中のインデントの項目部分、左インデントと右インデントの幅をそれぞれ0字に変更して、最初の行をなしに設定すれば、全てのインデントが一度に削除できます。

後、この画面を開かずとも、キーボード上で「CTRL+Q」と押しても、全てのインデントをいっぺんに削除できます。ただし、この方法だと、段落の全ての設定(インデント以外では、文字揃え、行間の設定がある。上の図を参照。)も消えてしまいますので注意が必要。もっとも、インデント以外、何も設定していないのなら、この方法が便利です。