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第6章

Word入門

(6) 文字の配置(タブ)

タブとは、一言で言えば、Tabキーで入力できる特殊な空白。これが文字の配置に大活躍するんですよね。この機能を使えるか、使えないかでWordの使い勝手がかなり変わってきますので、しっかりマスターしましょう。

タブの操作法を説明する前に、二つやっておきたい設定があります。一つは、メニューバーのツール→オプションの画面で表示のタブを選択し、編集記号の表示の「タブ」の項目にチェックを入れましょう。このチェックが入ってないとタブが入力されたことが後から見て分かりませんからね。

もう一つは、同じくツールバーの書式→タブとリーダーの画面で規定値の数字を「4字」から「2字」に変更します。これはTabキーで入力される空白を標準で何文字にするかの設定で、別に変更しなくても問題ないのですが、僕は、2字になってたほうが、どう考えても使いやすいと思うので、どうか変更して下さい。ひねくれている人はしなくてもいいですけど。

さて、設定を終えたところで、実際にタブ機能を使って文字のレイアウトをしてみましょう。 例えば、以下のような文字を入力したとします。

上の図は、項目ごとにスペースで区切って、レイアウトしていったもの。これが読みにくいというわけじゃないですが、タブ機能を使ったレイアウトに変更することにします。

それには、まず、全ての行のスペースキーで入力した空白を削除します。

そこで改めて、空白を入力してあった場所に、Tabキーを入力します。→の記号がタブが入力されたことを示しています。

タブで入力したら、下の項目3つは揃いましたが、一番上の項目は、まだ揃ってませんね。これじゃ、スペースキーで空白を入力するのと、大差ないじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、 実は、ここからがタブ機能の真骨頂。ここで、全ての行をドラッグして反転させて、選択状態にします。

その状態で、編集画面上部のルーラーに注目。まず、ルーラー左端に表示されている記号がになっているのを確認します。もし、違う記号になっていたら、そこをクリックするごとに記号が変わりますので、が出るまで、クリックしましょう。

そして、選択された文字列上のルーラーで、タブの位置を揃えたいところをクリックします。すると、ルーラー上にの記号が表示され、選択された文字列のタブ位置が揃いました。

これで確定したければ、選択されている文字列を選択解除すればいい。また、タブ位置の設定した場所が気に入らなかったら、をドラッグ &ドロップで移動させることが出来、最初に設定した場所から変更することが出来ます。

なお、をルーラーの外にドロップすれば、は画面上から消えて、タブ位置の設定は、なかったことになります。

このように項目の揃えたい場所を簡単に変更出来る点が、タブ機能の素晴らしいところです。冒頭のスペースキーで空白を入力した文字列では、こうはいきません。変更しようとするたびに、文字が揃うように一生懸命スペースキーを押さないといけませんし、そもそも、空白も半角、全角、フォントの種類で、微妙に幅が異なるので、ただ揃えること自体、容易ではない場合もあります。タブ機能を使えば、そんなバカらしいことに悩む必要は全くなくなります。

最後に一つ。さらに面白いことを紹介しておきましょう。
タブ位置を設定した後、をダブルクリックすると、タブとリーダーの画面が開きます。もし、が小さくてダブルクリックがしにくいのでしたら、メニューバーの書式→タブとリーダーから画面を開いてください。

この画面で、今度は、リーダーの部分に注目してほしい。リーダーとは、タブの設定した項目間を繋ぐ線のことです。最初は、なしに設定されていますので、他を選択しましょう。画像では、(4)を選んでいます。そして、OKボタンをクリックすると・・・・。

項目間に、リーダーの設定で選択した線が引かれました。後は、画面上の選択状態を解除しておきましょうか。念のため言っておきますが、解除は編集画面上の何もないところをクリックすればいいです。