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第6章

Word入門

(10) ページ設定について

Wordは、文字入力をするための最初のカーソルの位置が左のホントの隅でないところに表示されいます。これは慣れないと違和感を感じるかもしれませんが、編集画面ですでに、印刷する時の余白も含めて編集画面で表示しているから。メモ帳などと違って、印刷されることを前提としたWordでは、こうなっていたほうが全体のイメージがつかみやすいので都合がいいのです。ちなみに、メニューバーで表示から、下書き、Webレイアウト、アウトラインを選ぶと、メモ帳のような編集画面になります。これらは、印刷されることを前提にしていないレイアウトで、Wordではめったに使われることはありません。印刷レイアウトに戻しておいて下さい。

ところで、その余白を含むページ全体の設定は、メニューバーからファイル→ページ設定と選択した時に現れるダイアログボックス(今まで使わなかったけど、そういう設定の画面とかは、ダイアログボックスっていいます。以後、この言葉使わせてもらいます。)で変更することが出来ます。

ページ設定ダイアログ

変更できることはたくさんありますが、普通、触る必要があるところは、文字数と行数タブのいくつかの項目と、余白のタブだけですね。なお、それぞれにタブのところに、既定値として設定というボタンがありますが、それは押さない方がいいです。そのボタンを押した時点の設定が、これから先、新しい文書を作成する時も標準設定となってしまいますから。しかも、簡単に元に戻せないんですよね。

  ある程度パソコンが分かる人のために、既定値を戻す方法を一応、教えておきましょう。
XPなら、Wordを終了してから、マイコンピュータで、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Templatesを開き、Normal.dotのファイルのほうを削除します。同名のショートカットもあるんですが、そちらを消してはいけません。Win98のほうはフォルダが分からないので、検索でNormal.dotファイルを検索してください。
この意味が分からない人は、元に戻すのは諦めましょう。Wordがおかしくなっても、僕は責任取れません。

以下に、ページ設定を変更する必要があるケースの具体例を挙げながら、そういう場合、どういう設定変更を行えばいいか説明しておきます。

◆ 文書を縦書きにしたい。

ページ設定ダイアログ、文字数と行数タブの文字方向を縦書きにチェックを入れるだけ。

◆ 文書を段組みにしたい。

段組みとは、1ページに行を複数の列に分けること。って言葉表現するの難しいですね。下の図のプレビュー画面の部分で納得して下さい。これも文字数と行数のタブで変更でき、四段の段組みまで可能です。

余白の範囲を狭くして文書の入力できる範囲を広げたい。

ページ設定ダイアログの余白タブを開き、上、下、左、右 の数値を減らす。ただし、余白は0には出来ません。最低で3mmですね。それと、印刷物をいろいろ見てもらえば分かると思いますが、普通、紙ギリギリには印刷していないものです。余白を減らすのもほどほどに。

1ページで表示できる文字数を増やしたい。

余白の設定を狭くした時、フォントの標準サイズを小さくした時、あるいは、何もしなくても多少は、1ページに表示される文字数を増やせます。自分でいろいろ試してみて、丁度いいように調整しよう。これも文字数と行数のタブで設定できます。

標準のフォントを変えたい。

Wordの初期設定では、MS明朝のサイズ10.5ポイントになっていますが、これ自体も変えることが出来ます。文字数と行数のタブで、フォントの設定ボタンをクリックすると、フォント設定のダイアログボックスが開きますので、そこで変更します。