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第4章

インターネットに繋げよう

(7)その他HPの疑問 Q&A

 インターネットとは何か、検索エンジン、お気に入り、画像の保存と説明してきましたが、その他に、HPについてありそうな問題や疑問をQ&A方式でまとめてみました。

1 ファイルメニューの名前をつけて保存とお気に入りに追加は何が違うのでしょうか?

気に入りに、あるページを登録しても、パソコンに保存されるのはあくまでHPアドレスの情報だけでページの内容は保存されません。つまり、そのHPの作者がHPを閉鎖(やめること)してしまったり、そのページの内容を書き換えてしまうと、以前に見たページの内容は見れなくなってしまいます。それに対し、名前をつけて保存は、現時点のページの内容を丸々パソコンに保存します。これなら、そのページがインターネットで見れなくなっても、大丈夫。ただ、当然のことですが、保存だと、インターネットのページが更新されても、その保存したページが更新されることはありません。
 ちなみに、ページを保存すると、ほとんどの場合、1ページに付きファイルとフォルダが1つずつ出来ます。ファイルは、ページ情報のファイル。フォルダは、そのページに使われている画像などが入っています。なぜ?とか聞かないでね。それを説明するためには、HPの仕組みの説明から始めないといけないから。

2 HPを印刷したい時は、どうすればいいのでしょう?

ファイルメニューの印刷 を選択すれば、印刷出来ます。しかし、HPは、そもそも画面で見せるためのものなので、印刷のことはあまり考慮されていません。よって、印刷する前に、どのように印刷されるか確認した方がいいと思います。ファイルメニューの印刷の下の印刷プレビューを選択します。すると、以下のような画面が現れるはず。

プレビューとは、直訳すると、試写の意味で、これは要するに、印刷するとこんな画面で印刷されますよと事前に確認するためのものです。
 このプレビューの画面に問題がなければ、左上隅の印刷のボタンで印刷すればいい。 このプレビューの画面どおり印刷されます。しかし、もし、プレビューの画面が、右側が欠けていたりして、何かおかしかったら、赤丸を付けたところをクリックします。すると、以下の画面が表示されます。

 この画面では、印刷画面の設定を変えることが出来ます。項目がいくつかありますが、僕の経験からいくと、@とAの部分以外は、触らなくてもいいです。

 @は、そのページをどのサイズの用紙に印刷するかの項目ですが、ここは、常にA4にしておきます。たとえ、印刷するための用紙がA3でも、B5であっても、ここは変更しなくてもいい。用紙のサイズは、プリンタのほうで設定するのが普通です。ちなみに、僕のこの作っているページは、ここをB5にしてしまうと、表が横にはみ出して印刷されてしまうようです。プレビューがそうなりますから。Aは印刷する紙の左右の余白です。限度はありますが、ここの数字を小さくすることで、HPの画面がうまく収まるようになる時があります。上下の余白は考えないでいいでしょう。そもそも、HPのページは、うまく一枚の紙に収まるような内容ではありませんから、縦に印刷される面を増やしても、ほとんど意味がありません。

 このページ設定で、プレビューがうまく表示されるようになったら、印刷を実行します。

3 HPの文字が小さくて読むのがつらいのですが・・・。

メニューバーの表示文字のサイズのところで、HPの文字の大きさが変更出来ます。これは簡単なので、実際にやってみて下さい。最大、大、中、小、最小と五段階に変更可能ですね。
 ただし、一部の特にデザインを重視したHPでは、文字が小さいのに、この文字の大きさの変更が効かないようになっているところもあります。なぜ、そうしてあるかというと、そういったページは、文字の大きさを変更されると画面が乱れてしまうからです。デザインを重視しつつ、文字の大きさを変更された場合も想定して、HPを作るのは難しいんですよね。そういうページは仕方がないです。我慢するしかないです。
 しかし、まぁ、そもそも幅広い年代をターゲットにしているHPは、まず文字の大きさは変更できるようになっています。一番いい例が検索エンジンのページ。検索エンジンは、いろんな年代の人が使うので、デザインを考えつつも、けして文字の大きさを変更できないようにはしてありません。

4 HPを開いたら、訳の分からない文字が表示された。

この状態に始めて遭遇すると、たいていの人はびっくりするのですが、これはパソコンが壊れたわけではありません。たいていは、そのHPの製作者の不備とIEの性能の悪さを原因する文字化けという現象です。文字化けの状態になったら、メニューバーの表示→エンコード→日本語(自動選択)で直ります。それでも直らなければ、日本語(EUC)、日本語(シフト JIS)に変更してみます。ちなみに、このページを無理やり文字化けさせてみたら、右の図のようになりました。このようなHPに遭遇したら、慌てず、エンコードを選択です。

5 HPを開いたら、右下の図のようなエラーの画面が表示された。

これもHPの製作者の不備が原因。しかも、これは、HPを見る側としては、どうすることは出来ません。ですから、いいえを選択して、それを無視して下さい。おそらくHPの画面上、どこかおかしな箇所があると思いますが、HPの製作者が修正しない限りそのままです。なお、このエラーを表示させないように設定することも出来ます。

 メニューバーのツール→インターネットオプション→詳細設定の中ほど。スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)の項目に(右の図参照)チェックを入れて、そのページをOKで閉じます。

6 HPを開こうとしたら、『Not Found』とか、『ページが見つかりません』などの文字が表示されて、HPを開くことが出来なかった。

もし、以前に見たページで、お気に入りに入れてあったアドレスで見にいこうとして、こんな画面が表示された場合は、そのHPが閉鎖(やめてしまった)されて、もうインターネット上に存在しない可能性が高い。特に、個人が作っているHPなどは、こうなることが多いです。HPって、誰でも作り始めた頃は、楽しいので、どんどん更新するんですが、そのうち飽きてしまうと、更新するのが面倒になって、やめてしまう人も多いんですよね。HPを作るのは、少し勉強を必要としますが、誰でも出来ます。しかし、継続して作り続けるには、かなりの辛抱強さが必要だったりします。
 また、もし、HPアドレスをアドレスバーに直接入力した際に、こんな画面が表示された場合なら、HPのアドレスの入力間違いの可能性も高い。注意深く確認してみましょう。HPアドレスは、半角でないといけない点にも注意。

7 IEを立ち上げると、自動的に、見たくもないHP(例えば、購入したパソコンメーカーのHPとか、プロバイダのHPとか、マイクロソフトのHPとか。)が表示される。

これはホントに邪魔。初心者の人だと、そういうものなんだと勝手に解釈していた人もいるでしょうね。これは簡単な設定の変更で、表示されないようにすることが出来ます。メニューバーのツール→インターネットオプションの最初の設定項目です。以下の図のようなものがありますね。

この項目でいうホームページというのは、IEを立ち上げた時に、表示されるページという意味。IEを立ち上げた時に勝手に表示されているHPは、ここにアドレスが登録されているのです。ですんで、IEを立ち上げた時、何も表示させたくなければ、『空白を使用』のところをクリックします。これでよし。後は、画面下部のOKボタンを押して、インターネットオプションの画面を閉じて下さい。これで、次回から、IEを立ち上げる時、画面には何も表示されない状態で立ち上がります。

以上で終了。
これだけ分かっていれば、HPを見ていて、めったに困ることはないでしょう。