やさしいパソコン入門TOP / 次節に進む

第3章

ファイルとフォルダ

(4)便利なフォルダ 『マイドキュメント』

 デスクトップ上にあるのアイコンは、マイドキュメントと呼ばれる特殊なフォルダ です。通常、フォルダを開く際は、前節でやったように、マイコンピュータでCドライブ(ハードディスク)を開き、そこから自分の見たいフォルダをさらに選択していってやらないといけませんが、このマイドキュメントだけは、マイコンピュータを経由しなくても、アイコンをダブルクリックするだけで、直接開くことが出来るようになっています。なぜ、こんなものが用意されているかというと、個人が作成するデータファイルは、一つのフォルダに格納したほうが後で分かりやすいだろうという配慮からあらかじめ用意した意図と、マイコンピュータの使い方が分からない人でもデータファイルを保存しやすくしようという配慮からでしょう。ちなみに、マイドキュメントの言葉の意味は、私の記録、文書、書類ってところですね。

 マイドキュメントのアイコンををダブルクリックすれば、WIN98の場合は、CドライブのMy Documentsフォルダ(つまり、C:\My Documents)が自動的に開き、XPの場合は、もうちょっとフォルダの階層が深くて、CドライブのDocuments and Settingsフォルダのユーザ名がついてるフォルダの中のMy Documentsフォルダ(ユーザ名が仮に、takeだとしたら、C:\Documents and Settings\take\My Documents)が自動的に開きます。なお、マイドキュメントは、マイコンピュータからフォルダを開いたのと全く同じですから、マイドキュメント内で出来ることは、マイコンピュータから覗いた全てのフォルダの中でも実行可能です。

 現在、たいていの市販のアプリケーションソフトは、そのソフトで作ったファイルを保存しようとすると、マイドキュメントフォルダを保存先に指定してあるので、これから先、パソコンを使い続けていけば、マイドキュメントは、最もお世話になるフォルダになるでしょう。しかし、あくまで勘違いしないで欲しいのですが、ファイルを保存できる場所は、マイドキュメントフォルダだけじゃなく、いくつか存在するドライブ内のありとあらゆる場所 で保存することが可能だということ。ただ、便利で後で分かりやすいから、普通は、マイドキュメントにファイルを保存するというだけなのです。
 次節で、実際にファイルの保存についてやることにします。